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全国初!その場の安全確保行動がチャート式でスマホでもわかる

2021年12月02日

奈良県橿原市において、13年ぶりに洪水ハザードマップの改訂を行いました。

この洪水ハザードマップの特徴は、浸水の深さやご自分の状況に応じてチャート式の選択を繰り返すと最適な安全確保行動がわかる仕組みを情報面に記載し、かつ、安全確保に必要な情報を最小限に絞り、オリジナルキャラクターが重要なメッセージを伝える工夫をするなど親しみやすく活用しやすい紙面づくりを心掛けたマップです。

また、スマートフォンからGPS位置情報を用いて、その場の危険度と適切な安全確保行動がすぐにわかる仕組み(DX推進)を導入し、現在、観光客など橿原市を訪れた方にも情報提供が行えるよう取り組みを橿原市にて進めておられます。

橿原市洪水ハザードマップは、NPO法人防災デザイン研究会の監修のもとに、防災の専門家(防災科学技術研究所)やシステムエンジニア・グラフィックデザイナー・GISエンジニア(三栄コンサルタント)が協力し、最終デザインを完成させました。

 
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